生命保険見直し相談プラザ 住宅を購入したとき
住宅ローンを借りると通常団体信用生命保険(団信)がセットとなっています。
これは住宅ローンの返済途中で死亡、高度障害になった場合に、本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高を支払う制度です。
金融機関が、ローンの利用者をまとめて生命保険会社に申し込むもので、掛け金も安く、また加入時年齢による条件の差がなく、メリットの多い保険であるといえます。
生命保険を余分に加入していませんか?
しかし住宅資金も考慮して保険に加入されている場合には保障がダブってしまい非常にもったいないです。住宅ローンを利用するときには、既に加入している保険の見直しも併せて行いましょう。
注意!
ただし団信に入っていれば住宅ローンは安心というわけではありません。
例)3000万の家を全額ローンで借りて夫1500万 妻1500万などのように持ち分を分けて買う場合には団信も夫1500万 妻1500万の保障しか有りません。なのでそのような場合に夫に万が一の事があっても妻の1500万円分のローンは残ります。
最近では「デュエット」(夫婦連生団信)などのようにご夫婦のどちらかが死亡または高度障害状態になられた場合に、残債務は全額弁済されるものもあります。
また団信の保障が80歳までであることが多くそれ以上に返済期間が有る場合には80歳以降は団信がかかっていないことがあり注意が必要です。
住宅を購入したときの保険のポイント
■入院保障や所得補償を考えましょう
死亡した際は団体信用保険でローン残額がなくなりますが病気やケガなどで収入がなくなったり減少した場合は、ローンの返済をしていかなくてはなりません。
■保険金額を見直ししましょう
死亡すると団体信用保険でローン残額がなくなるため遺族の家賃分保険金額を減額出来ます。
死亡した際は団体信用保険でローン残額がなくなりますが病気やケガなどで収入がなくなったり減少した場合は、ローンの返済をしていかなくてはなりません。
■保険金額を見直ししましょう
死亡すると団体信用保険でローン残額がなくなるため遺族の家賃分保険金額を減額出来ます。